台詞で創作100のお題 → 溺愛ロジック


007/100



001-010
いやはや、参った。
スキ・キライ・スキ、…スキ。
はい、馬鹿決定。
言葉にするぐらいなら目で語れ。
嫌なモンは嫌なの。
逃げても無駄、隠れても無駄。
そんな事言うと…ふさぐよ?
話して、その尊い未来の事を。
無闇に己惚れないで。
諦めろ、恋人。


011-020
その間違いすら間違ってる気がする。
素敵に無敵、何の問題が?
嫌みの一つも言えるらしい。
要するに愛しちゃってるワケよ。
眠れぬ夜は傍に居て。
イイ男、イイ女。
ねぇ、どうしたら嫌ってくれる?
わざとらしい空の色など燃やして。
帰れ。
触ったら十万取るから。

021-030

愛を謳え。
惚れるより慣れってね。
身体の内まで知ってるくせに。
さぁ戻っておいで。
ま、とりあえず泣いとけ。
取り戻せないぐらい奪って。
もう、追い付けないよ。
信じてくれなくたって、いい。
気付いてる、痛いほどに。
素人が無謀なんだよ。


031-040
玄人のくせにそのざま?
ごめんなさい、嘘吐きました。
もはや天然記念物モンだよなお前。
ありったけの愛で揺すって。
過程の無い結果論は嫌いなの。
どうせ嘘を吐くなら誰かのために。
不安を不安と言える勇気を持て。
む、意外とガードが堅いな。
全身で感謝されてやるよ。
叱られたら逆ギレ、これ基本

041-050
好きじゃないというか嫌い。
そう、何事にも初めてはあるものだ。
怠惰に委ねた決心の甘さ。
ああ、綺麗。
もっと色付けて喋れよ。
論理の飛躍どころかワープだって、ソレ。
『恋』と『変』って見誤ってない?
このツッコミ症候群患者めが。
老若男女を問わず美人は何時だって大歓迎。
生きてなきゃ、死ねない。


051-060
人を裁けるのは事実だけ。
遠慮ではなく拒否ですから。
帰るよ、君の元へ。
能ある鷹は、よ。
当然、下心は存分に満載だよ。
真っ直ぐ目を見て嘘を吐け。
許されるのは給食年齢までだろう。
口が寂しいのは誰のせい?
寝ても覚めても君の顔。
泣いて花実は咲くものだ。


061-070
構って、構って、構い倒してやる。
来るものは拒まず去るものも追え。
それでいい、それがいい。
基本は三倍返し…お判り?
ほら、今生見せろよ。
心を殺しても、想いは生かそう。
誤算は見事なその助平面。
よくもまぁぬけぬけと。
高く、低く、そして貫け。
特技は聞こえないフリです。


071-080
恋愛を運命に求めるな。
目を閉じてるのは自分だけ?
僕を見逃す番人になって。
想いに殉じる覚悟はある。
年をとっただけの子供を大人と言うのか。
自慢じゃないけど、傷付く勇気は無い。
手折られるなら貴方がいい。
いいから黙って呑み込め。
だっこ、して。
どこまで確かめて欲しい?


081-090
ふたりぼっち、だね。
ああ開き直ったさ何が悪い。
愛してるって泣き喚け。
正々堂々と卑怯なだけよ。
慣れろとは言わない、だが耐えろ。
拒んでるつもりで誘ってるんだよ。
見捨てないでいてくれて、有難う。
見透かして、且つ見逃して。
反撃を返り討ちに大逆襲。
据え膳食わぬは何とやら。


091-100
赤信号、二人で渡れば恐くない。
間接も何も、キスじゃないの?
無茶でも苦茶でもしないとさ。
これぞ男の浪漫。
女の冥利が尽きるまで。
自分の心を知るなど不快なだけ。
やはり時の流れは偉大だ。
ままごとな恋愛もまた良し。
君在りて、至福。
だから君の心は空の色。