言葉の断片を繋げて、一つの物語と成す。 SKIN BY PASSION+
UNICO DIARY SYSTEM BY az*
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阿呆みたいに何時も、僕はキミを見つめてた。
阿呆みたいに何時も、見つめているだけだった。

だからキミの視線の先に、何時か、その人が映るようになっても。

ただ僕は、阿呆みたいにキミを見つめてた。


この瞳くらい素直に、一度くらい言葉にしてみたかったなぁ。

何時だって僕はキミを傷つける言葉しか吐けなくて。


ああ、ねぇ。

こんなに簡単に、掻っ攫われるくらいなら、さ。


一度くらい、阿呆な自分の殻を突き破って。
キミを笑わせてみたかったなぁ。

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